今日は連休2日目、本だけ読む日の予定です。
読み終わり次第感想書いてくので本日は何度も更新します。
休日に朝7時におきると時間がいっぱいあるなー。
伝説の勇者の伝説10 孤軍奮闘の王様
鏡 貴也 / 富士見書房
ISBN : 4829118172
スコア選択: ※※※※※
なんかこの間とり伝のレビューをしたような気がするのに続いて長編です。
本気でこの人は筆が早いなぁ。
富士見の鏡、電撃の鎌地の二人で何でこんなに早いのかっていう対談でもやってほしいところ。
昔の「月イチの吉岡」って呼ばれてたころの吉岡平みたいです。
内容は話の核心に徐々に近づいて言ってる感じです。
初登場の重要キャラやら、お久しぶりなあの人まで、シリアスからギャグまで、一冊とは思えないほど濃厚な内容です。
それでもサクサク読めるのはやはり読みやすい文章だからですかね。
その辺、富士見の作家は教育がいいのか、編集が優秀なのかいい塩梅の人が多いですね。
富士見の最後のページの「富士見小説大賞」の広告が変わりました。
もう10年以上変わってなかったはずなので驚きです。
で、そこにかかれた「神坂一(スレイヤーズ)、榊一郎(スクラップド・プリンセス)、鏡貴也(伝説の勇者の伝説)に続くのは誰だ!?」ってなってるのを見て、時代を反映しているなぁと。
そうだよなぁ今のメインのターゲット層はもうオーフェン知らないだろうしなぁ、風の大陸なんて絶対読んでないだろうし、冴木忍も知らないよなぁ。
まあ、この辺に並ぶくらい売れっ子扱いらしいですよ、鏡センセw
それはそうと、新しい看板作家のラインナップ見て思ったこと「佳作受賞者ばっかりじゃねえかw」
大賞とった人間は売れっ子にならないってのはどうなのかねぇ、いい加減ちょっと審査員の方も手を入れた方がいいんじゃないかと思ってみたり。