暗黒コレット拳だ!!

by middogaru
 
ラノベレビュー 冬の巨人
冬の巨人
古橋 秀之 / / 徳間書店
ISBN : 4199051570
スコア選択: ※※※※※



ついに冬の巨人です。

当方、ラノベ作家で最高位の作家を挙げろといわれたら、古橋秀之、西尾維新、奈須きのこの三名を挙げます。
さて、そんな古橋の新刊恒例、大絶賛のお時間です。
同時期に出たシスマゲドンの評価はやや辛めでしたが、こちらは素直に大絶賛、賞賛に値します。

物語の筋は、長く冬が続く世界、巨人と共にある「世界」で少年が、何を見て何を感じて、そしてどのように導かれるかというお話。

とにかく圧巻。
古橋の緻密な文章と、丁寧な話の作りこみに引きこまれました。
加えて、全体的な雰囲気が良く伝わってくる世界観、「世界」を作る小説であるライトノベルとしては、ここが見事に書き切られているのもお見事です。


ただし、ブラックロッドを期待して、冬の巨人を読むならそれは間違いでしょう。
これはブラックロッドやブラッドジェケット、ブライトライツホーリーランドとは全然違う物語です。
終末の、閉塞した世界の物語であることは共通ですが、冬の巨人は、今の古橋の作品です。
ブラックロッド三部作とは違う、作家としての古橋が成長した結果が伺える作品でしょう。
かつての古橋を懐かしみだけなら、読まない方が良いと思われます。
特に、最後の部分、昔の古橋なら、きっとこうはならなかったと思います。
それを是とするかしないかは、個人の自由ですが、私はこういうのは嫌いじゃありません。

冬の巨人は間違いなく古橋の代表作の一つでしょう。
と同時に、いい意味でも悪い意味でも、転換点となるのではないかなーと思います。


古橋は時間を経て、ブラックロッドから、この冬の巨人にたどり着いたのに…
虚淵玄は、全く逆に成長してしまったんだなぁと、しみじみ思いました。
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by middogaru | 2007-05-10 20:27 | 月読
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