暗黒コレット拳だ!!

by middogaru
 
ラノベレビュー メイド刑事4
メイド刑事4
早見 裕司 / / ソフトバンク クリエイティブ
ISBN : 4797341416
スコア選択: ※※




当方、買う本は極力厳選していますが、一度買い始めるとシリーズ化した場合続刊を買い続けるという出版社と著者に優しい消費者だったりします。
なので、別に面白くなくても惰性で買って惰性で読んでいるシリーズというのがちらほら出てきます。
そして、このメイド刑事シリーズもその一つ。


なんか、びみょーに盛り下がって来てます。
本自体はコンスタントに出してますし、それぞれの話も緩急をつけようとしているのが見て取れます。
しかし、いい加減3巻以降のマンネリは如何ともし難く。
特に、私のように元ネタのスケバン刑事を知ってる世代からすると、あまりにそのまま過ぎてつまらない。
決まったレールを決まったように走っている、小さく纏まったシリーズだなぁというのが現在の私の評価です。
ここから余程巻き返さないと、このシリーズ、積極的に読みたい本にはなりませんなぁ。
少なくとも、人に勧められるレベルではないかな、と。

勧善懲悪がしたいのか、したくないのか。
今回のゲストキャラクターも悪役であるために悪役であるような、背景の弱い薄っぺらい方々。
特にクライマックスの殺し屋戦は読んでいてイライラするような、みすぼらしい展開で、余計に評価を下げました。
プロの殺し屋がなぜ44マグナムなんて所持しているのか、優位に立ったならさっさと逃げればいいものを、味方を助けようとしたり、一方では見捨てようとしたり、プロのくせに行動の一貫性が無さ過ぎです。
この場面のせいで、この1冊全体の話自体が、嘘っぽくなってしまいましたね。
その他、政治的なメッセージ臭が強い話でしたが、敵側の主張があまりに子供じみており、実に失笑もの。
それに対応する主人公側も「ご主人様に任せれば大丈夫」という思考停止した主人公と、相手のヘタレを突っ込むだけのご主人様。
結局、何が言いたいんだかサッパリでした。
要するに「美しい国」なんて言うやつはろくでもない、と何が何でも言いたかったんですかね?



一転して評価できるのは挿絵に灰村氏を起用している点。
色々な場面の色々なキャラクターを書き分けており、灰村氏の「色々描ける」という長所が良く生かされていると思います。
あとは、内容さえあればなぁ…
[PR]
by middogaru | 2007-05-05 16:19 | 月読
<< ラノベレビュー 召喚士マリアな... 流石に全部は分からない。 >>


S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カテゴリ
以前の記事

♨TOPページへ戻る♨


>>ファンタジーアースゼロ<<

ミッドガル四日市はブシロードを応援します('A`)ノ
ブシロード



宣伝広告



魅惑のナマアシ
「シャイニング・ウィンド」応援バナー ホウメイ

mixi
mixi


相互リンク
アニマライト

QRコード

©ミッドガル四日市
最新のトラックバック
子犬の飼い方評価サイト
from 子犬の飼い方評価サイト
[ベル戦ファンブログリン..
from ベルデセルバ戦記でブログ
とらドラ!
from 最新注目キーワードの情報サー..
ライフログ
検索
人気ジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
関連リンク