暗黒コレット拳だ!!

by middogaru
 
そうだ、インドへ行こう。
本日、素敵なインド料理屋を発見。

私が住んでいる街は外食産業が死滅しかかっている、徹底的に死臭漂う町だったりします。
そんな町ですから、私と友人連中は3年ほど前から市内に飯屋を探すのをあきらめ、隣の町やその隣の町、さらにその隣の町やその隣、そらに隣(この辺で四日市)の隣(桑名)の隣(この辺から愛知県)に遠征して飯屋の発掘を行っていたわけです。

ところが、今日ふらふらと自転車に乗っていたところ駅前にインド料理屋が出来ているのを発見。
友人を説得して突撃。

二人で入る始めてのインド料理屋、そこは正しく私の想像通りのインド。
まず、客がいない、0。
次に店主、日本人じゃないし。
座った我々に水を運んでくる店主「ミィズゥ」と言ってコップをテーブルに。
優しい、とても優しい、日本じゃあんま水を運んできて「水」なんて言ってくれない。
次に店内、凄いインド。
もうね、シヴァの絵だらけ、あとガネーシャ。(頭が像の神様。シヴァの息子。ある時シヴァが息子の首をすっ飛ばしてしまって怒り狂った嫁パールヴァティに恐れをなした旦那シヴァがそこらの像の頭を切り落として息子にくっつけた。という神様。これで怒りが静まるパールヴァティとか、素敵)
他にはムトゥ踊るマハラジャの俳優さんと思われるポスター。凄い笑顔、輝いてる。
あと音楽、店内にはいかにもインドなBGM、ついでにいうとたまに厨房から聞こえる店主の調子っぱずれの歌声がインド全開。

メニューを見て、友人と二人ランチセットを頼むことにする。
ランチセットはカレー2種類、ナン1種類、ドリンク1種類を選んで、それにサラダとドリンクが付くというもの。
当然の如く、日本語が自由に通じないインド空間で店主にそれぞれの希望を伝えるのに手間取ったものの、何とか二人分の昼食の確保に成功。

暫くすると、店主の奥さんと思われるインド美人がサラダ(コールスローみたいなぶった切りっぽいもの、何かアメリカン)とドリンク(インドティー)を持ってくる。
「サラァダァ、ティー」優しい、そして笑顔。
この笑顔、店内のポスターの笑顔と一緒。輝くような笑顔、白い歯。これがインド標準の笑顔らしい。
日本人独特のはにかみ笑顔で返したいところだが、ここは郷に入りては郷に従え、こちらも笑顔で返事。

そこから暫く待つが、料理が出てこない。
しかし、我等はあわてない。
なぜならここはインド、インドだから!
時間に縛られた日本とは違う、ここは時間の流れが違うんだから!
ってことで、わしと友人、そのままアメリカ談義なんぞ喋ってみる。
こんな内容。

すいまセーン…ボクウソついてまーした…。日本食とか、ヘドが出るほど嫌いデース。ボクの国ではみんな…ハンバーガーとバーベキューしか食べませーん…。浴衣…こんなスカスカした布キレいりまセーン…。ボクの国では夜寝る時は…裸にGパンって決まってマース。 この魚と野菜だらけの料理も気が滅入りマース…自然と共存?クソくらえでーす…。ボクの国ではホームランが打ちたかったら薬物とコルクバット使いマース。あ!あとそこのアナタ!! ひとつだけ推理まちがってマース!! ナイフで脅したとか言ってましたね…そんな野蛮な道具使いまセーン。その代わりボクの国ではみんな…枕元にコイツ(銃)が無いと…安眠できまセーン

ネウロより。

そんな素敵外国観をアメリカ、フランス、イタリアと喋ってる間に料理が出てくる。
私は甘口「やさい」甘口「ほうれんそうポテト」、友人は激辛「マトン」辛口「チキン」
ナンはお互い大きさが頭くらいのバター味のナンが3枚。
あとスープ。
スープは・・・・・・なぜか和風、お椀に入ってくる。お椀に入ってるのに、そこに鎮座されているのはレンゲ。
・・・まあ、待て、ここは日本じゃない、インドだ。
インドではお椀にレンゲを入れるのなんて当然ですよ。これがインド式の和風です。
当然、この時もインド美人が「やしゃいカリィ」とカレーの部分だけやたらリアルな感じ名前を言ってくれました。

正直ここまで来たら味なんて期待してないけど、美味しく頂かなくては。
さあ、食べるぞ・・・と思って見たところで・・・ヤバイ、スプーンもフォークも無いよ。
そうです、「左手はケツを拭く、ナンは右手で食べろ」ってことです。
しかし、そこはそれ、無駄にインドに詳しい私と友人には問題なし。
二人ともちゃんと手を洗って、右手で食べます。
インドではナンをちぎるとき右手の小指で抑えて親指と人差し指で裂く感じでちぎって食べます。左手は使いません。
知ってて良かったインド知識、役に立つね!

さて実食。
カレーをナンに付けて食べてみると・・・案外いける。
解説すると、当方大の辛いの嫌い人間。おすしはさび抜き、カレーはカレーのお姫様。
そんな私でも食べれる味、・・・っていうか味が薄い感じ。
試しに友人のチキンとちょっと頂いてみる。
・・・やはり、辛い、のではなく濃い。
なんか、店主の「甘口」「辛口」の概念が素敵に理解できてしまう味。いや、私が食べられるカレーってのは貴重なんで素直に嬉しいですが、これはこれで何か釈然としません。

友人と舌鼓をうったところで、水がほしくなり近くに居た店主に水を頼む。
すると店主「ナァン、カリィ、おかわぁり?」と言う。
どうも、ナンとカレーがお変わり自由だと言う。
折角教えてくれたのだから、言わないと失礼と思い、二人でやさいとチキンカレー、それにナンをお代わりする。
優しい、優しいよ店主。言わなければ普通に帰ったのに、教えてくれるなんて。
これがインド式らしい。

美味しく頂いて、お勘定を済ませて店を出る。
この時当然店主はまぶしい笑顔、返す我々も笑顔。




流石に帰る時になると多少客も増えてた感じ、どなたもまっとうな日本人。
このまっとうな日本人がくる店としてこのインド料理屋がやってけるのかどうかは不安に思ったものの、きっと彼らのインド式もやがて理解者が生まれるに違いない。
少なくとも私と友人は実に有意義な時間を過ごせた。
ちょっと相手を理解しようとする心意気さえあれば、インド料理屋は楽しめる場所になるに違いない。

ああ、素敵だインド料理屋。
私のインド観を具現化したような素敵っぷりだ!
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by middogaru | 2006-01-16 14:37 | 月読
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