暗黒コレット拳だ!!

by middogaru
 
灼眼のシャナ7
灼眼のシャナ (7)
高橋 弥七郎 / メディアワークス
ISBN : 484022725X
スコア選択: ※※



7巻です。
内容的なものも有り、今回は休み休み読んだので4時間ほどかかりました。

さて、今回はちょっと辛口です。
6巻からの続きなので、恋色模様の予報でしたが、そのままバトルと恋と大忙しの七巻。
バトル的には特に見るものも無く、派手だなぁというだけで押す所も引く所も無い、つまらないものだったというのが評価です。
複線かと思っていた部分が殆ど使われなかったというのもマイナスでしたが…
ラブストーリーとしてどうよ?というとこれまた不十分。
吉田さんが、紅世の世界、不自然の世界へと足を踏み出して、日常非日常共にシャナと対等の立場となって立ちはだかることが出来るになった。
というのが重要だったのでしょうが、その吉田さんの心情心理や情景、動機付けがあまりに弱すぎかと。

まず、主人公がこの世の人間ではないと気付いてしまって、そこから逃避するのは分ります、1巻の裕二を見るにも普通の反応でしょう。
しかし、それを乗り越えるのが「シャナが好きになれるなら、なれる理由があるから」という、他人の結論をまず足場にした薄っぺらなものだったことが不自然。
自分で考えることを放棄しているとも見える。
次に裕二が非日常の世界の住人であったことへの葛藤が無さ過ぎる、それをそうと受け入れる、そういうのもいいとは思うのですが、吉田さんは日常世界の標準的な人間で大人しい人、という設定があるのだから取り乱すことの一つも無いと不自然すぎる。
具体的には裕二が1~2巻をかけて、それ以降も悩んでいる問題について大して考えもせずさっさと回答を掴んでいるのが気に食わない。
そして最後に、裕二がトーチであった場合に発生する根本的な問題、その結果をあまりにも考えていない、意図的に忘れているのかと思うほど何も。
不老不死のトーチという存在とただの人間である自分がどのように付き合っていくのか、知りえただけで力があるように勘違いしているけれど、そのことでシャナという自分や大切な人間を守ってくれる力ある存在を揺らしてしまう、その危険性。
そういった論理的に考えて直ぐに考えてしまうはずの考えに至っていないのが物凄い不自然。

劇団の劇で急ごしらえのハリボテが突然出てきたみたいな違和感を、吉田さんからバリバリ感じます。
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by middogaru | 2005-09-27 04:46 | 月読
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