前回の記事で紹介した 「
Twelve ~戦国封神伝~」 ですが、めちゃ面白いです( ´∀`)
今ちょうど物語の大きな山場を終えたところ。恐らく中盤かな。
仲間も全員揃ったし、物語の展開からしてもう終盤だよなぁ。
でもまだ伏線の多くは未消化のままだしどうするつもりなんだろ?と思ってたら、
大どんでん返しがありました( ´∀`) 物語はまだまだ続きそうです。
まぁまだ23時間ぐらいしかやってないし、ここで終わられてたら物足りないわけですが、
PSPのゲームってこれぐらいかなーって程度に思ってたので正直嬉しいです。
ゲームの全体的な印象としてはぶっちゃけサモンナイトみたいな感じです。
ただサモンに比べると戦闘の難易度は一部の戦闘を除いてちょっとぬるめ。
しかしこのゲーム特有の「応援」というシステムが戦略に色々と幅を持たせてくれてるので、決してだれることはありません。
そして日本の戦国時代をモチーフにした川上さんのシナリオが凄くいいです。
世界観の設定とかキャラの設定とかがかなり丁寧に作りこまれているというか。
随所に伏線が張り巡らされていて、色々と先の展開を考えなら進めているわけですが、話の展開が全然読みきれません。
そしてキャラが~。特に敵キャラがいい感じです。
今のところ川上さんの書いた物語は小説「終わりのクロニクル」しか読んだことないのですが、
彼の書く話の中に完全な「悪」は存在しませんね。あくまで「悪役」。
特に戦国時代なんて、領民のためや家臣のため、みんなが何かのため、誰かのために戦ってるわけで。
侵略や暗殺だって、そんな信念を持って戦っている人達を「悪」と決め付けることは無理な話でしょう。
そしてこのゲームでのマサナガ(織田信長)は最高の「悪役」でした。感動しました(´;ω;`)
敵にこういう味のあるキャラがいっぱいいる話ってのは大抵面白いもんです。
このまま最後までこの調子で行って欲しいなぁ。
あと戦国時代が舞台ということで、信長の野望をやった程度の知識さえあれば登場キャラのネーミングにも笑えますw
シナオ → 北条氏直、 ミナル → 石田三成、 マサライ → 武田勝頼
リカー → 前田利家、 キリュー → 九鬼義隆、 ガンツ → 毛利元就
とかとかw 戦国好きにとってはこういう元ネタを考えるのも楽しかったりします(ぉ
(ω・`彡 )з アザラシ