ネタバレ注意!
・連続怪死事件の計画性?
オカルトだとは考え辛い。作中でも語られる「都合の良い殺害システム」だと思われる。
少なくとも昭和57年までの事件はそうだと考えて間違い無い。
そして圭一と梨花。梨花はイレギュラーを望んでいた →助かりたかった?
圭一はイレギュラー。梨花は何らかの形で圭一を利用した?
沼の仕掛けに関しては疑いたくもなる。文献にもあるように、梨花の死がきっかけか?
しかし綿流し編においては梨花が死んでもガス災害は起こっていない。 →やはり体内に何かが?
梨花はその辺も含めて全て知っていたのか。現状でそれを知る術は無い。
祟殺し編では沼に色々捨てているので、それが原因の可能性もある。
ガス災害において沙都子は行方不明。しかし恐らくは死んでいるだろう。嗚呼、可哀想。
・誰が味方?
大石、詩音。これは恐らく間違い無い。
隠している部分はあるかも知れないが、騙そうという意志は無いと思われる。
つまり魅音と詩音がグル、という危険性も無いと思われる。 →入れ替わりが否定されたわけでは無い
富竹も味方だと思われるが、圭一には殆ど何も話していない。 →じゃあ鷹野はどうなる?
入江はどちらなのか怪しい。少なくとも安直には考えられない。
グルだった線は濃厚だが、やはり何処かで葛藤があった? →あるいは邪魔になって殺された?
梨花も間接的な味方だったと思われる。そういえば綿流し編で誰かに暴行されていた。 →魅音か?
・オヤシロさま?
お八代様。やはり八代目も女性だった場合は多重人格に?
他年代の女性と違って(表面上だけかも知れないが)レナ達の年代だけがその疑いを持たれる事からも、怪しくはある。
しかしそんな人為的とも取れる発症方法があるのだろうか。
・注射器?
圭一は注射=死亡と考えていたが、何となく落とし穴の気がする。
そういえば何故「喉を掻き毟る」等という奇行に及ぶのかも謎のままだ。
女性には多重人格発症を促し、男性は奇行に及ぶ薬?それは考え辛い。
一連の話で出てくる注射器の中身が全て同じだったのか、という点も気になる所。
鬼隠し編において注射器が無くなっていた事からも、相当重要な物である事は間違い無い。当然か。
・鬼隠しに遭った人物達は?
全てが行方不明。当然生存の可能性もある。
主犯、沙都子の母、梨花の母、悟史。
こじつけの感は否めず理由も希薄だが、生存を示唆出来なくも無い。 →ならば何故生かす?