最初に訂正。
数日前の「ターミネーターに追いかけられるリプリー」とか意味不明なこと描きましたが、リプリーはエイリアンのヒロインです。
全然ターミネーターと関係ありません、いくら酒が入ってたとはいえ致命的な間違いだったのでココで訂正。
吸血鬼のおしごと〈3〉The Style of Specters
鈴木 鈴 / メディアワークス
ISBN : 4840221901
スコア選択: ※※
激しくネタバレ。(ストーリーも含む)
吸血鬼のおしごと3巻終了。
今まで以上に読むのに時間がかかりました、文章が下手だなぁとはそれほど思わないので、単純に先に先に読み進めようとする気力が沸かなかったのでしょう。
2巻よりはマシですが、1巻ほどの面白さはやはりありません。
なんと言うか………やはり幽霊の舞さんが女の腐ったような人だから?かなぁ。
さんざん母親をこき下ろしていながら、結局はやってることや考え方が母親と変わらないのに自分は違うと言ってる様がなんてゆーか子供過ぎてそれを中心にかかれると痛々しさが先に来ますね。
「これだ!」っていうキャラクターがいないのもちょいと寂しい点。
猫のツキ+モザイクが一番恰好良くて次が現場主任の大田さんっていうのが………
やはりこの人の一番評価できるところは猫の描写じゃないかと。
懐いてる人の前で、猫って妙にそわそわしたりするのを「人間的な心情表現」を用いて描写されるとなんだか「あー、うちの猫もこんなこと考えてるのかなー」とか思わされます。